研究課題/領域番号 |
25286003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
辻 正治 九州大学, 炭素資源国際教育研究センター, 学術研究員 (30038608)
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研究分担者 |
吾郷 浩樹 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (10356355)
辻 剛志 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (50284568)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 三元系金属 / コア・シェル微結晶 / 触媒 / 低温合金化 / マイクロ波加熱 / エピタキシャル成長 / 複合ナノ微粒子 / 合金ナノ微粒子 / 燃料電池触媒 / 自動車触媒 / 硝酸処理 / コア・シェルナノ微粒子 / マイクロ波合成 / 水素発生触媒 / ギ酸 / チタニア / 光照射効果 / 複合金属ナノ微粒子 / コアシェル構造 / ナノロッド / 金属触媒 / 結晶成長 / ブロック成長 / ダンベル構造 |
研究成果の概要 |
近年、多元系金属ナノ微粒子は一元系微粒子とは異なる優れた特性を示すことから、その合成法の開発と応用に関する研究が活発に行われている。本研究では、新規三元系コア・シェル微結晶をサイズ・形状選択的に合成し、新規触媒材料として応用することを目的として研究を実施した。その結果、Au@Pd@Agナノ微結晶の場合はPd-Ag層間で低温で合金化によりAu@PdAg@Agがエピタキシャル成長すること及びそれがPd層の不均一歪によることを明らかにした。また室温でギ酸分解による水素発生能を有するAgPd@Pd/TiO2触媒微粒子や高い酸素還元能力を有するPtxY/carbon燃料電池触媒の開発にも成功した。
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