研究課題/領域番号 |
25286062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
加野 裕 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80322874)
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研究分担者 |
長谷川 秀樹 国立感染症研究所, 感染病理部, 部長 (30301790)
森垣 憲一 神戸大学, 遺伝子実験センター, 准教授 (10358179)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
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キーワード | 表面プラズモン / 屈折率測定 / インフルエンザウイルス / サブタイプ判定 / 顕微屈折率計測 / 基板表面化学修飾 / ウイルス検出 |
研究成果の概要 |
インフルエンザウイルスはサブタイプによって感染性や病原性が異なっているため,これを迅速に決定する手法の開発が重要である.本研究では,基板の表面に多種類の抗体を配置して,これとウイルスが結合することによって生じる屈折率変化を測定し,ウイルスの判別を行う手法を提案した.そして,これを実現する基盤技術の開発を行い,ウイルス検出を行う際の感度や安定性の向上,測定時間を短縮する原理の検証,抗体を配列させるための表面化学修飾プロセスの確立に成功した.
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