研究課題/領域番号 |
25287053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大橋 正健 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (80213833)
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研究分担者 |
山元 一広 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (00401290)
内山 隆 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (60361656)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 重力波 / レーザー干渉計 / 極低温 / 光学薄膜 |
研究成果の概要 |
本研究は、極低温において超安定光共振器(ファブリーペロー共振器)を実現しようとするものである。ミラーコーティング(光学薄膜)の極低温における機械的 Q値の測定が、 2種類のミラーコーティング( Tiドープの有無)に対して実行された。この測定では、極低温における機械的 Q値の低下は確認されず、ミラーを極低温に冷却することで、熱雑音を大幅に低減できる可能性が高いことが判明した。また、大口径サファイア基材を用意し、それを実際に研磨して表面形状を測定した。これにより、現在の研磨技術で高性能な長基線光共振器を構成可能であることを確認した。
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