研究課題/領域番号 |
25287123
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉川 裕 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (40346854)
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連携研究者 |
馬場 康之 京都大学, 防災研究所, 准教授 (30283675)
水谷 英朗 京都大学, 防災研究所, 助手 (00636756)
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研究協力者 |
油布 圭 九州大学, 応用力学研究所, 技術職員
牛島 悠介 京都大学, 大学院理学研究科
藤原 泰 京都大学, 大学院理学研究科
萬年 隆裕 京都大学, 大学院理学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 海洋表層混合 / ラングミュア循環 / 海洋物理 / ADCP観測 / ラージエディシミュレーション / 3次元流動構造観測 |
研究成果の概要 |
海洋表層の乱流混合の主要因の一つと目されるラングミュア循環の特性を明らかにするため流動構造の観測を行った。ラングミュア循環の組織的な渦構造を捉えることに成功し、さらにその乱流強度は波強制が強いときに大きいが、熱強制にも影響を受けること、などを明らかにした。また、波向きと風向きが一致しない場合には従来とは異なり風強制の影響も無視できないことも明らかにした。またこれらの結果は数値実験でも確認された。これらの結果から、ラングミュア循環は波強制が強いときには生じうるが、その特性は波向きと風向きに強く依存することが明らかになった。
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