研究課題/領域番号 |
25287150
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 和貴 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80451491)
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研究分担者 |
安藤 晃 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (90182998)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | ヘリコンプラズマ / プラズマスラスター / 推力 / 磁気ノズル / 電気推進 / 無電極推進 / 推力計測 |
研究成果の概要 |
磁気ノズル無電極ヘリコンプラズマスラスターの推力発生機構の解明およびその大出力化に関する実験的・理論的研究を行った.推力成分の分解計測法を開発し,スラスター境界へと流入するプラズマ運動量,および磁気ノズル中で増加する軸方向運動量を直接計測することに成功した.これらの運動量計測結果とプラズマ構造計測を並列して行うことでプラズマダイナミクスと推力発生機構の関連性を明らかにすることに成功した. これらの学術的な知見を基盤として,高効率のスラスター開発,および大電力動作へ向けた開発を実施し,ヘリコンスラスターの高性能化を進め,最大推力60mN,最大比推力1800秒程度を得ることに成功した.
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