研究課題/領域番号 |
25289009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
菅田 淳 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60162913)
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研究分担者 |
加藤 昌彦 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70274115)
曙 紘之 広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (50447215)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 接合材 / 疲労損傷機構 / 微視的観察 / 内部観察 / 疲労寿命評価 / 疲労き裂進展 / 溶接継手 / 摩擦撹拌継手 / 革新接合材 |
研究成果の概要 |
スポット溶接継手,リモートレーザー溶接継手,摩擦撹拌点接合継手の3種類の接合継手を取り上げ,各接合材の疲労強度特性・疲労損傷機構を明らかにするとともに,実働荷重下の疲労寿命予測法について検討を行った.いずれの接合材においても疲労き裂はスリット先端から発生することが明らかとなった.疲労寿命はスリット先端に生じる特異応力場を支配する力学パラメータである応力拡大係数範囲によって一義的に評価できることを明らかとした.変動荷重下の疲労寿命評価法としては,修正マイナー則もしくはコーテンドーラン流の予測法が妥当であることを明らかとした.
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