研究課題/領域番号 |
25289111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 博資 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30136212)
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研究協力者 |
BURNASHEV Marat V. ロシア科学アカデミー情報伝送問題研究所, 教授
TRUONG Lan V. 国立シンガポール大学
上田 真士
原 慎太郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | フィードバック通信 / Yamamoto-Itoh通信方式 / 事後マッチング方式 / 同定符号化 / 多ユーザ通信 / 信頼性関数 / 誤り指数 / 通信路符号化 / 通信路符号化定理 / シャノン理論 / 情報理論 / 達成可能領域 / 放送型通信路 / 多重アクセス通信路 / 誤り訂正符号 / 符号化 / 同定符号 / 干渉通信路 / ガウス通信路 / 相関通信路 / 国際研究者交流 / ロシア |
研究成果の概要 |
無雑音フィードバック通信路が利用できる場合に,離散無記憶通信路に対して最も大きな復号誤り指数(信頼性関数)を達成できるYamamoto-Itoh(YI)方式と,ガウス雑音通信路に対して高性能な通信を行える事後マッチング(Posterior Matching, PM)方式が知られている.これらに対して,次の拡張を行った.YI方式を有雑音フィードバック通信路に拡張した.また,YI方式およびPM方式をマルチユーザ通信路に拡張した.さらに,複数人を同時に同定する同定符号化法を,無雑音フィードバック通信路が利用できる場合に拡張した.それぞれの場合に対して符号化・復号化法を提案し,符号化定理を証明した.
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