研究課題/領域番号 |
25289183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
加藤 大介 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90169508)
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研究分担者 |
中村 孝也 新潟大学, 自然系(工学部), 准教授 (50305421)
本多 良政 小山工業高等専門学校, 建築学科, 准教授 (80509919)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 袖壁 / 開口 / せん断強度 / 曲げ強度 / 変形能 / 鉄筋コンクリート / FEM解析 / 鉄筋コンクリート構造 / 袖壁付き柱 / 開口低減率 / 損傷度 / 等価粘性減衰定数 |
研究成果の概要 |
近年袖壁の有効活用が再認識されているが,袖壁には,スイッチボックス等の,強度と変形能の低下が無視できないような大きめの小開口が設けられることが多い。本研究担当者はせん断破壊型の有開口袖壁付き耐震壁の実験を行ってきたが,この科学研究費の3年という期間では,主に曲げ降伏型の計7体の実験を行った。そのパラメータは開口の位置,袖壁の拘束筋およびシアスパンである。主な結論は,「開口が上部にある場合は既往の曲げ強度と変形能の評価式により安全側に適用できるが,開口が基部にある場合は開口を無視した曲げ強度式は適用できず,変形能評価式の安全率が低下する」である。
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