研究課題/領域番号 |
25289266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大野 宗一 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30431331)
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研究分担者 |
澁田 靖 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (90401124)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | ミクロ偏析 / フェーズフィールド法 / 分子動力学法 / 凝固工学 / デンドライト / 組織形成 / 凝固 / デンドライト組織 / 偏析 / シミュレーション / 多元系合金 |
研究成果の概要 |
鋳造材の内部では、構成元素の濃度がマイクロメートルのスケールで不均一に分布しており、これをミクロ偏析と呼ぶ。鋳片・鋳塊の高品質化のためにこの偏析を高精度に制御することが望まれている。本研究では現在までに注意を払われてこなかった多成分系拡散のタイライン・シフト現象とミクロ偏析の関係を解明し、この現象を利用した新しい偏析制御技術の発展につながる知見を得た。特に、拡散の遅い原子の偏析は、タイライン・シフトを活用することで低減できることが示された点が重要と考えられる。
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