研究課題
基盤研究(B)
ペプチド核酸(PNA)は、DNAのアナログであり、標的遺伝子を効果的に識別することができる。今回、我々はPANの配列末端に種々のトラン誘導体を導入することで、その塩基配列識別能を飛躍的に向上させることに成功した。そして、インフルエンザウイルスの治療薬に使われる薬剤に対して、インフルエンザウイルスが耐性示す際に関与する、ウイルス遺伝子の一塩基変異を評価した。その結果、ウイルスゲノムの一塩基変異を厳密に識別する新規トラン修飾ペプチド核酸を合成することに成功した。
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http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/