研究課題/領域番号 |
25291091
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
加藤 雅啓 独立行政法人国立科学博物館, その他部局等, 名誉研究員 (20093221)
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研究分担者 |
片山 なつ 日本女子大学, 理学部, 研究員 (20723638)
西山 智明 金沢大学, 学内共同利用施設等, 助教 (50390688)
厚井 聡 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 講師 (60470019)
山田 敏弘 金沢大学, 大学院自然システム系, 准教授 (70392537)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 進化 / 形態多様性 / 適応進化 / 中立進化 / 遺伝子 |
研究成果の概要 |
生物進化の仮説によれば、選択圧がないか弱い環境では形態が中立進化する。そのような事例が、競争者がいない特異な環境に適応したカワゴケソウ科植物に存在する可能性がある。本研究では、網羅的な遺伝子の進化学的解析から、同義置換速度が上昇し、突然変異率が上昇したこと、および非同義置換が著しく蓄積しており、負の選択圧が緩和したことが示唆された。カワゴロモ属群の中に、単子葉化した種が4種あり、単子葉化が複数回起こり、その1種で胚期で細胞分裂が変更したことが観察された。
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