研究課題/領域番号 |
25292138
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
中川 光弘 茨城大学, 農学部, 教授 (30302334)
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研究分担者 |
立川 雅司 茨城大学, 農学部, 教授 (40356324)
内田 晋 茨城大学, 農学部, 准教授 (30631014)
鈴木 充夫 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (30206536)
上岡 美保 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (90339094)
川手 督也 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (80355263)
鈴木 義人 茨城大学, 農学部, 教授 (90222067)
佐藤 達雄 茨城大学, 農学部, 准教授 (20451669)
御影 雅幸 東京農業大学, 農学部, 教授 (50115193)
高橋 京子 大阪大学, 総合学術博物館, 准教授 (00140400)
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連携研究者 |
草野 栄一 独立行政法人国際農林水産業研究センター, 海外情報部, 研究員 (00560187)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 食と健康 / 医食農連携 / 農村活性化 / 食農教育 / 地域活性化 / 食養生 / 健康長寿 / 機能性薬用農産物 / 機能性薬用食料 |
研究成果の概要 |
国民健康栄養調査の都道府県別データを使った分析では、生活習慣病と食生活との間には高い相関性が認められた。禁煙、飲酒の抑制、食塩摂取量の削減、野菜摂取量の増加は、生活習慣病を予防し、平均寿命を延ばすことが重回帰分析によって確認された。食生活改善による生活習慣病予防により、40兆円に達した国民医療費をかなり削減することが可能である。食生活改善において、機能性野菜と薬草の積極的な利用が有効である。薬草の安定的な国内生産のためには、優良種苗の供給体制の確立、選抜育種、使用可能農薬の特定化、品質基準の見直し、流通市場の整備、栽培収益性の改善、これらを推進する体系的政策支援が必要である。
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