研究課題/領域番号 |
25293048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
松下 正之 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30273965)
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研究分担者 |
片桐 千秋 琉球大学, 大学院医学研究科, 助教 (00443664)
近藤 英作 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30252951)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | ペプチド / 癌 / 脳腫瘍 / CPP / 神経 / 腫瘍 / イメージング / PTD / 細胞内シグナル / DDS |
研究成果の概要 |
グリオブラストーマの細胞株(U87)を標的としたペプチドスクリーニングを行い、グリオブラストーマ細胞に選択的に侵入するペプチドを発見した。このペプチドは10アミン酸からなるが、両端からアミノ酸を欠損させ、腫瘍選択性を維持する7アミノ酸からなる最小機能ペプチド配列を決定した。この短鎖ペプチドはグリオブラストーマ細胞株だけでなく、脳腫瘍モデルマウスへのペプチドの静脈投与により腫瘍特異的にシグナルを検出し生体での利用も可能である。我々の開発した脳腫瘍選択的ペプチドを用いたPETプローブや抗がん剤とペプチドの結合による標的治療への展開を計画している。
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