研究課題/領域番号 |
25293095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松川 昭博 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90264283)
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研究分担者 |
伊藤 利洋 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 講師 (00595712)
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研究協力者 |
高橋 索真
伏見 聡一郎
平 麻子
板倉 淳哉
渡邊 治之
佐藤 美和
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 炎症 / シグナル伝達・抑制 / 炎症とがん / 炎症・自然免疫 / シグナル伝達 / 発がん / 急性肺傷害 / 炎症性腸疾患 / ウイルス感染 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、Ras-Raf-ERK/MAPKとその内因性抑制因子Spred-2に焦点をあて各種動物モデルを用いて、ERK経路抑制による炎症とがんの制御機構を明らかにした。検討結果から、Spred-2は種々のモデルで炎症制御に中心的な役割を担うことが明らかとなり、抗炎症の新規ターゲットになると考えられた。また、ヒトがん組織に発現するSpred-2は、細胞のがん化とがん進展に密接に関係する事が示唆された。さらに、炎症反応を制御するSpred-2は、がん細胞及び間質細胞の共存する微小炎症環境で、がんの増殖・進展に関わる可能性を見いだした。
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