研究課題/領域番号 |
25293133
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
加藤 和則 東洋大学, 理工学部, 教授 (60233780)
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研究分担者 |
加藤 聖子 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10253527)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 腫瘍マーカー / 卵巣がん / EphA2 / 乳がん / エクソソーム / 抗体 / ELISA / 卵巣癌 / EpCAM / ナノファイバー / フローサイトメトリー / CD147 |
研究成果の概要 |
EphA2は肺癌、卵巣癌、前立腺癌などの癌で高発現する糖蛋白質で、酵素切断によりsEphA2として遊離した状態でも存在している。本研究では各種癌患者血清中のsEphA2検出を目的に、感度と特異性の高いsEphA2測定ELISA系の樹立に成功した。その系を用いて各種癌患者血清中を測定した結果、肺癌、前立腺癌および卵巣癌の患者血清中に、健常人血清と比較して有意に高いsEphA2値を検出した。肺癌バイオマーカーであるCYFRAおよびCEAとは正の相関性を示したが、前立腺癌マーカーPSAおよび卵巣癌マーカーCA125との相関性は低く、sEphA2が新規のバイオマーカーとしての可能性が示唆された。
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