研究課題/領域番号 |
25293167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
久保 千春 九州大学, その他部局等, その他 (80117100)
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研究分担者 |
高倉 修 九州大学病院, 助教 (40532859)
古賀 泰裕 東海大学, 医学部, 教授 (60170221)
須藤 信行 九州大学, 医学研究院, 教授 (60304812)
河合 啓介 九州大学病院, 講師 (80325521)
森田 千尋 九州大学, 大学病院, その他 (30448419)
古川 智一 九州大学, 大学病院, 助教 (70617365)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 神経性食欲不振症 / 腸内細菌 / メタボローム / マイクロバイオーム / 腸内フローラ |
研究成果の概要 |
本研究では、定量的PCR法に基づいたYakult Intestinal Flora-Scanを用いて、神経性食欲不振症(AN)女性患者の腸内細菌叢を年齢を一致させた健常女性と比較した。AN患者では健常群と比較し、総細菌数、Clostridium coccoides group、Clostridium leptum subgroup、Bacteroides fragilis group、およびStreptococcusの細菌数が有意に減少していた。AN群では健常者と比べ糞便中の酢酸、プロピオン酸濃度が有意に低かった。以上の結果は、AN患者では腸内細菌叢の異常が存在することを示している。
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