研究課題/領域番号 |
25293254
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
横山 ちひろ 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, 上級研究員 (90264754)
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連携研究者 |
尾上 浩隆 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (80214196)
林 拓也 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (50372115)
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研究協力者 |
入來 篤史 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (70184843)
加藤 真樹 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (80345016)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 非ヒト霊長類 / 養育環境 / セロトニン / PET / 社会行動 / 神経ネットワーク / 音声コミュニケーション / MRI / fMRI |
研究成果の概要 |
個体間コミュニケーション生後発達に関わる脳機構を明らかにするため、ヒトに類似する社会性を備えるコモンマーモセットを用いて、社会行動評価および陽電子断層撮影(PET)を用いた脳画像解析を行った。生後早期の乏しい社会的環境は同種への接近行動の減少と同時にセロトニン神経伝達の減少を引き起こすが、その後の適切な環境により回復可能であった。同種音声受容に係る脳活動部位から、音声による個体識別能力とともに音声の組み合わせによって異なる文脈を伝えていることが分かった。また、新規セロトニン1A受容体アゴニストPETトレーサーの開発と評価を行い、社会行動個体差との関連性の調査に適していることを明らかにした。
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