研究課題/領域番号 |
25293256
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
柏倉 幾郎 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00177370)
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研究分担者 |
吉野 浩教 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (10583734)
門前 暁 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (20514136)
伊藤 巧一 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (90398579)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 被ばく医療 / TPO受容作動薬 / 造血幹細胞 / 急性放射性症候群 / TPO受容体作動薬 / 放射線防護剤 / 急性放射線症候群 |
研究成果の概要 |
申請時に4年間の研究計画目標として挙げたのは以下の3点である. ①放射線曝露個体に対する作動薬の最適な投与方法の確立.②放射線曝露個体における作動薬の致死回避の作用機序解明. ③作動薬で救命した個体の長期観察による有害事象発生の検証.平成25年度からの研究開始からおよそ3年間で予定した計画は概ね達成出来た.TPO受容体作動薬ロミプロスチムは曝露後3日間が至適投与であること,作用機序としては未熟造血幹細胞や腸管の生体幹細胞に作用して放射線障害の軽減や再生を促進する事,長期観察による有害事象は見られない事等の成果を得る事が出来た.今後はロミプロスチムの作用機序解明が求められる.
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