研究課題/領域番号 |
25293285
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大塚 隆生 九州大学, 大学病院, 講師 (20372766)
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研究分担者 |
田中 雅夫 九州大学, 医学研究院, 教授 (30163570)
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
高畑 俊一 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (50437779)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
坂井 寛 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80611665)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | IPMN / 膵癌 / 併存膵癌 / GNAS / 早期診断 |
研究成果の概要 |
IPMN併存膵癌の切除標本を用いて、MUC染色による亜型分類とGNAS変異に注目した分子生物学的解析を行ったところ、併存膵癌はMUC2陰性の胃型、GNAS野生型のIPMNに高頻度に合併していた。また十二指腸液を用いた解析ではIPMNのGNAS変異を90%以上の感度で同定することができた。GNAS野生型のIPMNを膵癌高危険群として重点的な経過観察を行うことで膵癌を早期に診断できる可能性が示唆された。また病変のGNAS/KRAS変異解析はIPMN併存膵癌とIPMN由来浸潤癌の鑑別にも有用であることが示された。
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