研究課題/領域番号 |
25293290
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
松尾 洋一 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40381800)
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研究分担者 |
竹山 廣光 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00216946)
高橋 広城 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (30381792)
森本 守 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 臨床研究医 (60722569)
岡田 祐二 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (10305550)
柴田 孝弥 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (90592501)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 膵癌 / 血管新生 / protein kinase D / 新規抗癌剤開発 / 胃癌 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
消化器癌では,腫瘍由来のIL-8やVEGFといった血管新生因子が腫瘍の増殖を亢進しており,これらの制御が抗腫瘍効果をもつことを確認してきた. PKDはサイトカイン産生に関与すると報告されている.消化器癌血管新生におけるPKDシグナルの分子生物学的役割を解明し,その制御を臨床応用することを目的とした. PKDの制御により血管新生が抑制することを確認した. VEGFおよびIL-8のmRNAおよびタンパク発現はPMAで増加し,それはPKD阻害剤で抑制された.以上より,消化器癌においてPKDは血管新生因子の発現の一部に関与しており, その制御は新たな抗腫瘍効果をもつ可能性が示唆された.
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