研究課題/領域番号 |
25293344
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
片渕 秀隆 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (90224451)
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研究分担者 |
田代 浩徳 熊本大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70304996)
本原 剛志 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (10457591)
高石 清美 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (00601303)
坂口 勲 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40448527)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 癌幹細胞 / CD44 / 上皮性卵巣癌 / 卵巣表層上皮 / 卵巣癌治療 / 卵巣癌モデル |
研究成果の概要 |
本研究では卵巣癌の遠隔転移におけるCD44v6の役割を明らかにすることを目的とした。遠隔転移とCD44v6との関連性について検討するために、免疫組織化学染色法による臨床病理学的検討を行った。その結果、卵巣癌原発巣におけるCD44v6の発現は、診断時における遠隔転移の有無に関して有意な相関がみられた。次に、無遠隔転移生存期間についてKaplan- Meier法を用いて解析した結果、CD44v6高発現群は低発現群と比較して有意に遠隔転移再発期間の短縮が認められた。以上の結果より、CD44v6陽性の卵巣癌幹細胞は遠隔転移に密接に関わることが示された。
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