研究課題/領域番号 |
25293362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
柴田 実 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (50196432)
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研究分担者 |
松田 健 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50423166)
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研究協力者 |
佐藤 昇 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00254756)
牛木 辰男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40184999)
渋木 克栄 新潟大学, 脳研究所, 教授 (40146163)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 神経交叉 / 神経可塑性 / 脊髄髄節 / 支配レベル / 脊髄前根 / 脊髄後根 / 末梢神経 / 立体三次元 / 再構築 / 神経再生 / 神経再生経路 / 3次元解析 |
研究成果の概要 |
神経交叉術は本来、過誤支配をもたらす手技であり、有用な機能再生が促されるにはこれまで知られていないメカニズムが作用すると考えられる。マウス腕神経叢、上腕末梢神経は小さく、全体標本を使用して可塑的神経再生の観察に適する。高度の神経縫合技術を確立し、カルボシアニン蛍光色素染色でマウス末梢神経支配髄節はヒトと同様の支配レベルで筋皮神経と尺骨神経の支配髄節はほぼ、重ならない事を示し、尺骨神経を近位、筋皮神経を遠位に交叉すると、交叉部遠位からの逆行とレーサーで尺骨神経支配髄節とともに筋皮神経髄節の支配が加わっていることが判明した。電気生理学的にも交叉術後に有用な筋収縮が起こることを示した。
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