研究課題/領域番号 |
25300014
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
二宮 生夫 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (80172732)
|
研究分担者 |
市川 昌広 高知大学, 自然科学系, 教授 (80390706)
嶋村 鉄也 愛媛大学, 農学部, 准教授 (80447987)
|
連携研究者 |
甲山 治 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (70402089)
内藤 大輔 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 研究員 (30616016)
|
研究協力者 |
小林 繁男
上谷 浩一
Budiadi
Poesie Erna
柳井 彰人
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
|
キーワード | レジリエンス / 火山災害地 / インドネシア / 復興 / 天然更新 / 資源利用 / 火山災害 / 外来種 / 景観復興 / 災害復興 / 復興型資源利用 / 変容可能性 / 一般レジリエンス / 特定レジリエンス / 一次遷移 / プカランガン / ムラピ山 |
研究成果の概要 |
2010年に大規模噴火を引き起こしたムラピ山における景観の復興過程を追跡した。その結果、多くの無被害地は樹園地で、多様な植物が植栽されていた。被災した私有地ではマメ科の早生樹であるセンゴンが植えられていた。特に、集約的な管理を行う世帯は、一年生・多年生作物などと組み合わせ長期的な収入をえるための土地管理を行っていた。農業外収入が多い世帯では、センゴンの単一植栽などの粗放的な土地管理を行われていた。また、被災したことにより堆積した土砂の販売や、災害観光なども新たな生業の手段となっていた。外来種や被災によって生じた新たな状況などが復興において重要な役割を果たしていたことが明らかになった。
|