研究課題/領域番号 |
25304016
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
河田 雅圭 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90204734)
|
連携研究者 |
牧野 能士 東北大学, 大学院生命科学研究科, 准教授 (20443442)
田村 宏治 東北大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (70261550)
瀧本 岳 東京大学, 大学院農学研究科, 准教授 (90453852)
長太 伸章 国立科学博物館, 標本資料センター保存科学寄付研究部門, 特定研究員 (70533264)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
キーワード | 温度適応 / アノールトカゲ / 温度適応進化 / ニッチ進化 / 高温適応 |
研究成果の概要 |
走行力測定による温度耐性実験の結果、森林集団のA. homolechisは30度に比べ35度で最高走行速度が低下したのに対し、半砂漠集団のA. homolechisは、走行速度が低下しなかった。RAD-seqにより検出されたSNPでの遺伝的構造解析では、2つの集団間に違いが観察された。LOSITANによる自然選択を受けている領域の検出では5つのSNPを検出した。33度および36度の温度環境で5日間飼育したのち脳を抽出し、RNA-seq解析を行い発現変動遺伝子の検出を行った。33度および36度で発現量が有意に異なった遺伝子は、森林集団のA. homolechisで78、半砂漠集団で43であった。
|