研究課題/領域番号 |
25305020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
村田 真理子 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10171141)
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研究分担者 |
及川 伸二 三重大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10277006)
平工 雄介 三重大学, 大学院医学系研究科, 講師 (30324510)
馬 寧 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 教授 (30263015)
翠川 薫 三重大学, 大学院医学系研究科, リサーチアソシエイト (20393366)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 癌 / DNAメチル化 / microRNA / バイオマーカー / 中国南部 / 早期診断法 |
研究成果の概要 |
中国南部では上咽頭癌発生率が非常に高く重大な健康問題となっている。本研究ではDNAメチル化およびmicroRNAに注目して早期診断に資するバイオマーカーを探索した。上咽頭癌患者および非癌患者の生検組織・血漿よりDNAおよびRNAを抽出し、遺伝子メチル化とmicroRNA発現を測定した。その結果、UBE2L6やFSTL1等のプロモーター領域のメチル化やmicroRNA(miR-497等の低下、ebv-miR-BART22等の増加)が見いだされた。患者血漿中でmiR-497の低下が認められ、バイオマーカー候補と考えられた。脱メチル化剤の処理やmiR-497 mimicの導入により癌特性が軽減した。
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