研究課題/領域番号 |
25330060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
嶋田 創 名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (60377851)
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研究分担者 |
小林 良太郎 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (40324454)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プロセッサアーキテクチャ / 低電力アーキテクチャ / 高回路面積効率アーキテクチャ |
研究成果の概要 |
メニーコア時代に向けた電力/面積効率の高いプロセッサとして、細粒度ALUカスケーディング(ALU-C)とパイプラインステージ統合(PSU)を用いるプロセッサの研究を実施した。研究により、ALU-Cを用いた3-wayインオーダ(IO)プロセッサはPSU無しでも2-wayアウトオブオーダ(OoO)プロセッサに匹敵することが分かった。これは、OoOに必要となるパイプラインステージが不要になることにより、パイプライン段数が短くなる効果も含めてのIPC向上による。同様に、ALU-Cを用いた4-way IOプロセッサでは、OoOリソースが少な目の3-way OoOプロセッサの性能に匹敵することが分かった。
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