研究課題/領域番号 |
25330338
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
谷川 雅人 大分大学, 医学部, 教授 (90332890)
|
研究分担者 |
岩城 貴史 大分大学, 医学部医学科, 助教 (60416419)
|
連携研究者 |
上田 一義 横浜国立大学, 工学系研究院, 教授 (40223458)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 生命分子計算 / DNA局所構造変化 / G-quadruplex / DNA / RNA / 円偏光二色性 / ストップトフロー / 分子動力学 / 分子動力学(MD) / 円偏光二色性(CD) / ストップトフロー(緩和時間) / ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN) / Idarubicin / irinotecan / ストップトフロー測定 / 対イオン / DNA凝集 / DNA間相互作用 / 熱安定性 |
研究成果の概要 |
円偏光二色性(CD)ストップトフローを用いて、一本鎖DNAおよびRNAが溶媒のイオン濃度や小分子との相互作用によってどのように構 造が変化するのかを明らかにした。特にG-quadruplexを形成する配列に注目し、溶液の条件を変えることによってグアニン塩基間の相 互作用が時間とともにどのように変化するのかや形成過程をを明らかにした。これまでG-quadruplexと相互作用が考えられていなかったNMNなどの分子で相互作用を示唆する結果を得た。現在、この過程における溶媒分子やイオンの核酸高分子との相互作用をシミュレーションによって再現することにより明らかにしている。
|