研究課題/領域番号 |
25330358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
李 秀栄 国立研究開発法人理化学研究所, 杉田理論分子科学研究室, 研究員 (50390670)
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連携研究者 |
杉田 有治 国立研究開発法人理化学研究所, 杉田理論分子科学研究室, 主任研究員 (80311190)
山口 芳樹 国立研究開発法人理化学研究所, 糖鎖構造生物学研究チーム, チームリーダー (90323451)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子動力学計算 / レプリカ交換法 / N型糖鎖 / イオンモビリティー質量スペクトル / 衝突断面積 / 立体構造予測 |
研究成果の概要 |
細胞表面には様々な糖鎖があり、とりわけ機能や疾患に特徴的な糖鎖を突き止めることは創薬の重要課題である。しかし、核酸やアミノ酸に比べて遥かに複雑な糖鎖構造を正確に決めるのは難しい。本研究では、これまで見分けることが出来なかった構造異性体を分離するイオン移動度質量分析法に着目し、分子動力学計算から実験データを予測する方法を開発した。10種類のピリジルアミノ化糖鎖に対して実験と良く一致する結果が得られ、フォールディング構造の違いで糖鎖異性体が分離されることを示した。今後、糖鎖構造の高速スクリーニングに向けて、データベース化を進める予定である。
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