研究課題/領域番号 |
25340051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
高田 耕司 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (30179452)
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研究分担者 |
加藤 尚志 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80350388)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有害重金属 / カドミウム / メチル水銀 / タンパク凝集体 / ユビキチン / ポリユビキチン / ユビキチン化タンパク質 / 細胞毒性 |
研究成果の概要 |
有害重金属の毒性発現に関連した細胞内タンパク凝集体の性状と意義を解明するため、凝集成分の解析では、細胞抽出用緩衝液の組成を見直すことで凝集タンパク分画の純度を改善した。また、高分解能HPLC/Q-TOFによるショットガン解析を軸とする手法を導入し、凝集成分の同定を進めた。タンパク凝集の形成機序に関しては、安定同位体含有アミノ酸を用いた培養細胞の代謝標識実験を導入し、時間軸の観点から現象を分析した。この他、難溶性ポリユビキチン化タンパク質を指標としたタンパク凝集評価系の実験操作を改善し、効率的な手法によってヒト上皮系細胞に対する有害重金属の作用を検証・分析した。
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