研究課題/領域番号 |
25340054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
武田 庄平 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40222096)
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研究分担者 |
鈴木 馨 東京農工大学, 農学部, 准教授 (90226499)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動物福祉 / 環境エンリッチメント / 行動学 / 実験系心理学 / 動物生理学 / 動物園動物 / 中長期的研究 / 環境評価 |
研究成果の概要 |
動物園動物の生活環境の向上を図る動物福祉を達成するための技法である環境エンリッチメントを実施した際、従来短期的な効果測定がほとんどであるが、動物にとっての効果は中期的長期的なものもある。これを測定し実用に移すために樹上性のリスザル集団に対して、樹上性の生活様式を引き出す立体的生活環境を作り、1週間単位の短期、1ヶ月・2ヶ月後の中期、1年・2年後の長期の環境利用についての観察を行ったところ、短期的効果ももちろん見られたがそれ以上に中期、長期にわたる安定的効果がみられた。このような当該動物種の生活様式の根幹をなすエンリッチメントは長期に亘って持続的効果が期待できることが実証された。
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