研究課題
基盤研究(C)
本研究は非言語の情報として触覚に着目し,圧力変化をつけた渦輪を使った触覚ディスプレイを用いて顔の頬部に触覚フィードバックを行うことで,人の生体情報を制御することを目的とし,渦輪制御の方法論の構築と渦輪の触覚ディスプレイの試作および触覚の提示パラメータを変えて人の頬に提示する実験を行うことで,自律神経系・中枢神経系・タスクパフォーマンスに変化がおこることを定量的に評価できた.これらの知見から,非言語情報である触覚の感覚が人間の知覚や認知に影響がある可能性があり,触覚情報と人の生体反応の関係性があることが明らかになった.
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 学会発表 (13件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)