研究課題/領域番号 |
25350089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 呉工業高等専門学校 |
研究代表者 |
大和 義昭 呉工業高等専門学校, 建築学分野, 准教授 (20450140)
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連携研究者 |
松原 斎樹 京都府立大学, 生命環境研究科, 教授 (80165860)
藏澄 美仁 椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (70244291)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 着衣熱抵抗 / clo値 / 熱流束計 / 呼気代謝分析 / サーマルマネキン / 姿勢 / 日本の住宅 / 温熱環境評価 / coo値 / 日本 / 住宅 / 熱流計 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は簡単に様々な姿勢でのclo値を測定可能な新しい方法を開発することである.この目的のため,人体と熱流束計および人呼気代謝分析装置を用いたclo値測定実験を行い,サーマルマネキンによる実験結果と比較検討した. サーマルマネキンと比較して人体によるclo値は小さくなる傾向があった.人体は気温の違いや衣服の有無に対して,体表面からの放熱量を約60[W/m2]に保った一方で,皮膚温を29から32℃に変動させた.これは体温調節機構の働きによるものであり,このために人体によるclo値が小さくなると考えられる.体温調節機能を前提とした人体を用いた新たな着衣熱抵抗測定方法の開発が必要である.
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