研究課題/領域番号 |
25350190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
布川 和彦 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (60242468)
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研究協力者 |
杉本 知之 上越教育大学, 附属中学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 数学教育 / 中学校 / 関数 / 数学的対象 / ディスコース / 数学 |
研究成果の概要 |
本研究は、小学校高学年から中学校にかけての数量関係領域の学習について、学習の対象の構成の視点から学習活動の問題点の明確化とその改善のための学習活動の構成とを目指したものである。その結果、教科において目標とする数学的対象を学習者が構成しにくい記述が教科書に見られること、他方で思考の対象に注意した授業では生徒の柔軟な思考が見られること、構成を促すためには教師が授業の中で意図的なディスコースの転換を図り、目標とする対象を対象として扱うようなディスコースに学習者を参加させる必要のあることが示された。
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