研究課題/領域番号 |
25350504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
平松 晋也 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (70294824)
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研究分担者 |
小野 裕 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (00231241)
福山 泰治郎 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (60462511)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 樹木根系 / 根系流 / 斜面崩壊 / マトリックス流 / バイパス / 崩壊予測 / 散水実験 / 現地水文観測 / 花崗岩地域 |
研究成果の概要 |
樹木根系が斜面土層の安定性に関わる地下水位上昇に及ぼす影響を定量的に把握するため,擬似根系を用いた室内散水実験と現地水文観測を行った。その結果,樹木根系の存在が地下水流出開始時間を短縮させ,地下水流出量の増加を促すなど,土層内での雨水の挙動に多大な影響を及ぼすことになるといった興味深い事実が明らかになった。この傾向は,構成地質の相違に関わらず認められ,難透水層境界面が明瞭な砂質片岩地域では境界面付近の樹木根系周辺部からの流出量が卓越するのに対し,深層部まで高い透水性を有している風化花崗岩地域ではすべての深度において樹木根系周辺部からの流出が卓越することが確認された。
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