研究課題/領域番号 |
25350639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
青柳 陽一郎 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (30286661)
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研究分担者 |
加賀谷 斉 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (40282181)
山本 敏泰 岡山理科大学, 工学部, 教授 (20412158)
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連携研究者 |
才藤 栄一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (50162186)
稲本 陽子 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (70612547)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 摂食嚥下リハビリテーション / 上部食道括約筋 / 治療的電気刺激 / 電気刺激 / 輪状咽頭筋 / ブロック / 摂食嚥下障害 / 嚥下反射 |
研究成果の概要 |
本研究は咽頭期嚥下の生理学的機構の解明と治療応用を目的とした。末梢電気刺激(上喉頭神経刺激)が嚥下機能に対して与える影響を検証した。末梢電気刺激は、刺激後60分程度、脳幹を介する嚥下反射神経経路を賦活化させることが示唆された。また3DダイナミックCTを用いた研究では、舌骨前方運動がUES前正中部を前方に牽引し上部食道括約筋(UES)を開大させ、喉頭前方運動はUES開大維持に貢献することが示唆された。UES開大不全患者に対して、UESのブロックと舌骨・喉頭前方運動を強化する訓練は考慮に値する。
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