研究課題/領域番号 |
25350686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
中野 倫明 名城大学, 理工学部, 教授 (70329770)
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研究分担者 |
重松 良祐 三重大学, 教育学部, 教授 (60323284)
山田 宗男 名城大学, 理工学部, 教授 (70509653)
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連携研究者 |
土居 俊一 香川大学, 工学部, 教授 (00380147)
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研究協力者 |
山本 新 名城大学, 総合研究所
西村 良博 株式会社豊田中央研究所
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 健康・福祉工学 / 超高齢社会 / 高齢者支援 / 日常生活 / 自動車運転 / 認知機能 / 健康運動 / 運転シミュレータ / 超高齢社会/高齢者支援 / 香り提示システム |
研究成果の概要 |
高齢者の運転時の認知機能を評価できる簡便な運転シミュレータを試作開発した.この運転シミュレータにより運転行動を測定し,日常生活や自動車運転に必要な4つの認知機能(注意力,空間認識力,計画・遂行力,記憶力)を評価する方法を考案した. この運転シミュレータを用いて,運動習慣と高齢者の運転時の認知機能向上に関する実験を行った.高齢者向けの新しい運動種目「スクエアステップ」に参加する高齢者を募集し,被験者(10名)に対して運動開始時,1年目,2年目の3回評価実験を行った結果,2年間の運動を継続した高齢者の約7割で運転に不可欠な注意力の向上が見られ,運動習慣による運転能力向上の可能性が確認できた.
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