研究課題/領域番号 |
25350694
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
野崎 園子 兵庫医療大学, リハビリテーション学部, 教授 (50463477)
|
研究分担者 |
市村 久美子 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (00143149)
桂木 聡子 兵庫医療大学, 薬学部, 講師 (60608678)
宮本 真 関西医科大学, 医学部, 講師 (30411549)
倉田 なおみ 昭和大学, 薬学部, 教授 (40439401)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 嚥下障害 / 服薬 / 残薬 / アドヒアランス / 剤形 / 自立度 / 食事形態 / 付着性 / 要介護高齢者 / 服薬困難 / 口腔内崩壊錠 / 反復唾液のみテスト / 要介護者 |
研究成果の概要 |
目的:服薬困難は内服治療の効果判定を不正確にし、服薬アドヒアランスを損なう。高齢者の服薬困難の実態を調査し、その課題を検討した。方法:服薬困難の定義は、薬の嚥下困難感やむせ、3回以上のみ込む動作、水で流し込む、口腔・咽頭・食道内残薬または残留感 、薬の喀出とした。摂食嚥下障害専門職により 服薬困難と判断された65歳以上の230名(29施設)を対象とした。結果:服薬困難患者の49%で口腔や咽頭内に残薬が、どの剤形でも認められた。服薬自立は29%、平素の食事が普通食は30%、嚥下スクリーニングテストは17%が正常であった。結論:服薬管理を担う医療スタッフの臨床的観察と連携が必要である。
|