研究課題
基盤研究(C)
本研究では、男女サッカー選手における下肢及び股関節周囲の筋形態と機能(筋出力)の関連性について測定し、国際競技力向上を目指すために必要な体力トレーニングモデルを検討することを目的とした。その結果、男女大学生サッカー選手において、大腰筋断面積及び腸骨筋筋体積の間には左右差は認められなかったものの、有意な性差が認められた。また、大腰筋の筋断面積は、等尺性の股関節屈曲筋力との間に有意な相関関係が存在し、その中でも男子サッカー選手の股関節屈曲筋力は他の種目及び女子よりも有意に高い値を示したことから、サッカー選手における股関節周囲筋群に対するトレーニングの重要性が示唆された。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件)
国士舘大学体育研究所報
巻: 34 ページ: 51-60
120005960809
巻: 33 ページ: 49-56
40020485088
巻: 32 ページ: 93-97
40020101625