研究課題/領域番号 |
25350823
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
日下部 辰三 国士舘大学, 体育学部, 教授 (80117663)
|
研究分担者 |
山本 欣郎 岩手大学, 農学部, 教授 (10252123)
高橋 優宏 横浜市立大学, 医学部, 講師 (50315800)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 低酸素 / 高血圧 / 化学受容器 / 神経伝達物質 / 細胞内カルシウム / 高地トレーニング / 頚動脈小体 / 免疫組織化学 |
研究成果の概要 |
高血圧ラット(SHR)の頚動脈小体(CB)は、正常圧ラット(WKY, NWR)に比べ肥大していた。チロシン水酸化酵素(TH)とドーパミンβ水酸化酵素の免疫活性は、SHRの化学受容細胞で高く、CBの興奮はノルアドレナリンによって抑制的に調節されている。セロトニン(5-HT)は、化学受容細胞内のCa2+濃度([Ca2+]i)に影響を与えなかったが、低酸素暴露ラットでは上昇し、5-HTにより増強された。これらの結果は、5-HTが低酸素感受性を高めることを示す。一方、5-HTは細動脈平滑筋の[Ca2+]iに影響を及ぼさなかったが、毛細血管の周皮細胞では増加させ、阻害剤で抑制された。
|