研究課題/領域番号 |
25370120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
岸 文和 同志社大学, 文学部, 教授 (30177810)
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研究協力者 |
金 相燁
権 昶奎
孫 秀蕙
陳 儀芬
李 培徳
呉 咏梅
胡 平
湯 筠氷
高畠 麻子
南出 みゆき
小出 治都子
大平 奈緒子
熊倉 一紗
高橋 千晶
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 広告 / 視覚文化論 / 視覚的レトリック / 大正時代 / 視覚的隠喩 / 視覚的換喩 / 美人 / 文化生活 / 広告図像 / 東アジア / 大衆 / 幸福 / 満州 / 台湾 / 朝鮮 / 宣伝 / 表象 / 欲望 / ポスター / 大衆的図像 / 隠喩 / 換喩 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本近代の広告図像が、どのような商品を、どのような視覚的レトリックを利用して、どのような魅力をもつものとして表象していたかを、具体的事例に即して検証することにある。そのために、国際シンポジウムを6回開催し、東アジアで流通していた5種類の日本製ブランドの新聞広告を、視覚文化論の枠組みにおいて分析した。その結果、少なからざる広告が、地域と時代に固有の美人イメージを換喩的に利用することによって、商品を、「文化生活」に集約される《幸福》をもたらすものとして表象していることを確認した。
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