研究課題/領域番号 |
25370414
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平田 由美 大阪大学, 文学研究科, 教授 (60153326)
|
研究協力者 |
西川 祐子 京都文教大学, 客員研究員 (50183538)
伊豫谷 登士翁 一橋大学, 大学院社会学研究科, 名誉教授 (70126267)
坪井 秀人 国際日本文化研究センター, 教授 (90197757)
美馬 達哉 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (20324618)
ブレット・ド・バリー コーネル大学, 東アジア学部, 教授
テッサ・モリス=スズキ オーストラリア国立大学, アジア太平洋学院, 教授
孫 歌 中国社会科学院, 研究員
朴 裕河 世宗大学, 日本学科, 教授
申 寅燮 建国大学, アジアディアスポラ研究所, 教授
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 移動文学 / ポストコロニアリズム / 移動/越境 / 「東アジア」 / 社会思想 / 移民 / 移民史 / 国際主義的文学運動 / 戦後文学 / 在日朝鮮人文化運動 / 占領と脱植民地化 / 革命と文学 / 東アジア |
研究成果の概要 |
歴史的、文化的に長く広範囲に及ぶ「東アジア」と日本との関係は、近代以降、帝国日本の軍事主義と戦争によって、より複雑に絡み合い重なり合ったものに変化したが、しかし敗戦後の日本は植民地主義の過去を清算し終えたとは言えず、その遺産をめぐる論争はしばしば東アジア地域の緊張を作り出している。本研究は、東アジアを越境的に移動した人々とその文学的活動に照準を合わせ、種々の交渉の過程から出現する場所と人との関係に新たな光を当てた。
|