研究課題
基盤研究(C)
ワードペアは英語の歴史を通じて広く用いられてきた表現であるが、一様に「慣用句」や「廃れた表現」などとされることも多く、多様な意味や多彩な機能がこれまでに充分論じられてきたとは言えない面がある。本研究はワードペアの包括的な理解を目指して、認知言語学の概念や手法を用いた研究を実施した。具体的に論じた点は、ワードペアの要素である2語の意味関係は決して一様ではないこと、「典型的な」ペアであってもその意味や用法は多様であり、なおかつ変化すること、ワードペアが生まれ、使用され、やがては廃れていくプロセスの明確化、さらにはメタファーやメトニミーといった認知言語学の主要概念とワードペアとの関係などである。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件)
新潟青陵大学短期大学部研究報告
巻: 46 ページ: 79-88
120006717604
巻: 45 ページ: 45-55
120006717516
巻: 第44号 ページ: 1-8
120006717422