研究課題/領域番号 |
25370558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 関西大学 (2014-2015) 大阪市立大学 (2013) |
研究代表者 |
岩田 彩志 関西大学, 文学部, 教授 (50232682)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 項構造 / 語彙意味論 / 構文理論 / 語彙・構文論的アプローチ / way表現 / 語彙・構文アプローチ |
研究成果の概要 |
先行研究では、way表現は(1)主語と所有代名詞とが同一指示であり、(2)主語は自己推進力を持っていなければならず、(3)経路句は必ず存在する、とされてきた。しかしこれらの制約に対する例外が存在する。これらの一見例外と思われる事例を詳しく調べてみた結果、以下のことが判明した。(1)動詞事象と移動事象は「手段」でなく「可能化」で結びついている、(2)動詞の果たす役割は、これまで考えられてきたよりもずっと大きい、(3)語彙的な移動様態動詞(walk, roll)との並行性も考慮する必要がある。
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