研究課題/領域番号 |
25370569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
柴崎 礼士郎 明治大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50412854)
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連携研究者 |
東泉 裕子 東京学芸大学, 留学生センター, 非常勤講師 (30537337)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歴史言語学 / 談話分析 / 言語類型論 / 文法化 / 英語史 / 歴史語用論 / 構文 / 語用論 / 英語 / 日英語対照言語学 / 国際研究者交流(日本:ポーランド:ドイツ) |
研究成果の概要 |
本研究課題では主に以下の2点に取り組んだ。一つは形態統語面から見た主要部と依存部の変化である。例えば、18世紀後半頃まではit is > ’tis が散見していたが、19世紀以降はit is > it’sへと依存関係が変化した。この変化には「大母音推移」と呼ばれる音韻変化が起因している。もう一つは、談話情報面からみた主要部と依存部の変化である。例えばThe fact is that I don’t like itでは、the fact isが統語上主要部であるが、談話情報上はI don’t like it が中心である。この変化には「従属節の主節化」という通言語的な特徴が現れている。
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