研究課題/領域番号 |
25370582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
谷部 弘子 東京学芸大学, 留学生センター, 教授 (30227045)
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連携研究者 |
髙橋 美奈子 琉球大学, 教育学部, 准教授 (60336352)
本田 明子 立命館アジア太平洋大学, 言語教育センター, 准教授 (80331130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然談話 / 接触場面 / 学習者場面 / 意味交渉 / 調整行動 / 話題連鎖 / 短期留学生 / 来日時談話 / 帰国時談話 / 雑談 / バリエーション / 国際情報交換 / 日本語非母語話者 / 日本語環境 / 認知的変容 |
研究成果の概要 |
本研究では、非日本語環境で学んだ日本語学習者がどのような日本語を身につけているか、来日後新たに何を獲得するかを探索的に明らかにすることを目的とし、短期留学生を主な対象に、接触場面および学習者場面の自然談話の収集と半構造化インタビューによる意識調査を、来日直後と約1年後の2回にわたって実施した。主に三つの側面((1)接触場面における意味交渉に注目した調整行動の分析、(2)いわゆる「雑談」を維持するための言語行動に注目した話題連鎖の分析、(3)スピーチスタイルの選択に注目した学習者意識の分析)からデータの観察・分析を行った結果、言語行動のバリエーションの異なりや広がりが確認された。
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