研究課題/領域番号 |
25370700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
須藤 路子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60226587)
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連携研究者 |
原田 康也 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80189711)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英語教育 / 第二言語習得 / 音声言語 / 年齢要因 / 読解力 / 聴取力 / 生成パターン / 母音 / 英語音声 / 英語習熟度 / 日本人学習者 / 聴解力 / 帰国生 / 臨界期仮説 / 上級学習者 / リスニング力 / リーディング力 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、第二言語習得に影響を与える要因の中で、年齢要因に焦点をあて、英語の生成パターン習得の順序と到達度を観測することであった。生成パターンの習得と英語標準テスト(TOEIC)で測定される英語能力との関係も分析した。海外在住経験の無い上級学習者と帰国生は、母音短縮率と読解力には有意差が観測されず、聴解力においては有意差が示された。米国在住経験は、母音生成パターン・読解力と聴解力に異なる影響を与えることが示唆された。また、上級学習者は、ストレスを担う母音のcompensatory shorteningの習得到達度は高かったが、弱母音の生成はより困難であることが本研究で示唆された。
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