研究課題/領域番号 |
25370904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
清水 康二 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 指導研究員 (90250381)
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連携研究者 |
宮原 晋一 奈良県立橿原考古学研究所, 調査部, 調査部長 (90250373)
青柳 泰介 奈良県立橿原考古学研究所, 調査部・調査課, 係長 (60270774)
長柄 毅一 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (60443420)
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研究協力者 |
上杉 彰紀
齋藤 努
中村 俊夫
小田 寛貴
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 二元系高錫青銅 / 銅鋺 / デカン高原 / 佐波理 / 二元系高錫青銅器 / 柄鏡 / 高錫青銅 / 馬具 / インド / 南アジア / 東南アジア / タイ / 銅鏡 / 巨石墓 / 巨石文化 / 青銅器 / 鉄器 / メガリス / 鍮器 / 国際情報交換 / 初期鉄器 |
研究成果の概要 |
正倉院御物の佐波理製品の製作技術である二元系高錫青銅鏡の起源を研究した。現在のところ、最古の資料であるインドの巨石文化期の青銅器を写真撮影、実測を行って資料化し、その後に重要な資料に関してサンプリングと科学分析をおこなった。科学分析は高錫青銅器を抽出するため、金相分析をおこなった。つづいて、製作地を明らかにするため鉛同位体分析をおこなった。巨石文化期の青銅器を中心にした編年作業をおこなった。相対編年を共伴した鉄器のC14年代分析で検証している途中である。 錫資源の多い東南アジアと中央アジアの青銅器についても、少数ではあるが資料化、分析のうえでインドの資料と比較検討をおこなった。
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