研究課題/領域番号 |
25380248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
石倉 雅男 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80222983)
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研究分担者 |
内藤 敦之 大月短期大学, 経済科, 教授 (40461868)
小倉 将志郎 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (90515404)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 資金循環 / 証券化 / 金融規制 / 緊縮政策 / 資本移動 / 認知資本主義 |
研究成果の概要 |
本研究は,1990年代末以降における金融危機の国際的波及を視野に入れて,金融システムの質的な変化,および,金融システムの変化がマクロ経済レジームと経済政策に及ぼす影響について理論的・実証的に考察した.「経済の金融化」は,最も広義には「金融部門の活動が国内経済と国際経済に及ぼす影響が高まること」と定義されている.本研究では,金融システムの複雑化・高度化の基礎にある金融機関の行動の質的な変化,マクロ経済レジームの変化,および,国際的な金融不安定性について,現代政治経済学,および,貨幣的循環理論をはじめとするポストケインズ派経済学の観点から考察した.
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