研究課題/領域番号 |
25380262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高木 真吾 北海道大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (10326283)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 構造推定 / 電力自由化 / パネルデータ / 入札 / オークション / シミュレーション / 電力小売市場 / 政策効果 / 部分識別 |
研究成果の概要 |
構造モデルを用いた電力小売市場の実証分析は,二段階で行った.第一段階として,静学的に枠組みで入札関数を導出し,その結果に基づき,構造推定を行う.第二段階では,以前の落札結果に基づいて,入札参加企業が背景に持つ供給予定を明示的に考慮しつつ,将来の電力供給に対して入札を行うという意味で,動学的な枠組みの分析枠組みを提示する.この動学的枠組みにおいても,静学的な枠組みで導出した入札関数を利用している. また,非線形パネルデータモデルにおける付随パラメーターバイアスの削減については,推定量を漸近展開することで明示的にバイアス項を提示し,バイアス削減の効果をモンテカルロ実験で確認した.
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