研究課題/領域番号 |
25380417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 流通科学大学 |
研究代表者 |
小塚 匡文 流通科学大学, 経済学部, 准教授 (20403230)
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研究分担者 |
平賀 一希 東海大学, 政治経済学部, 講師 (40528923)
藤井 隆雄 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (80547216)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポートフォリオ・リバランス効果 / Tobinの限界q / Granger's causality / 為替レート / Tobinのq / 中小企業 / 銀行貸出 / 設備投資 / 企業価値 / トービンのq / グレンジャーの因果性 / 動機別投資 / LAVAR / 金融政策 / インパルス応答関数 / FAVAR / 不可逆性 / 不確実性 |
研究成果の概要 |
本研究では、金融機関の中小企業向け貸出行動と、その主要資金使途である中小企業の設備投資についての検証を進めた。 貸出行動については、量的緩和政策実施時には金利と貸出との間に負の関係が見出されず、貸出が伸びなかったこと、信用金庫と国内銀行とでは貸出方針の違いから、量的緩和政策実施後には産出水準に対する貸出の反応が異なることが示された。また、中小企業(特に製造業)の設備投資行動については、製造業にとっては重要とされる為替レートとの関係に着目した。検証の結果、為替レートの設備投資行動への関係が、中小企業ではきわめて弱かったことが示唆された。
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